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100歳人生が輝く。美歩家・真輝ヴェリテさんが語る自分磨きのウォーキングとは

2017年7月1日 | 文:原詩織

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日々の生活と密接な関わりを持つ“歩く”という行為。
毎日行う行為であるからこそ、心や身体といった自分自身の内的なものはもちろんのこと、印象や雰囲気といった、その人のイメージにも大きく関わる。

真輝ヴェリテさんは、デューク更家さんの元で一番弟子として活躍後、「美歩家」として独立。
デューク更家さんから学んだ「歩く」と、現在も行っている親の介護経験を生かし、様々な活動をされている。
今回は真輝さんのお話をもとに、Agelessと“歩くこと”について考える。

単なる運動のその先を目指すウォーキング

そもそも、ウォーキングには一体どれほどの効果があるのだろうか。
東京都健康長寿医療センター研究所が発表した下記のデータ※1によると、高齢者5000人を対象とした調査において、うつ病、認知症、心疾患、脳卒中、がん、骨粗鬆症、高血圧症、糖尿病の8つの病気で、一日の平均歩数・平均中強度活動時間が増すごとに有病率が低くなっていることがわかる。

高齢者5000人の歩数と有病率の関係(%) 歩数と中強度の活動時間が少なくなるほど、各病気の有病率が高いことがわかる。

真輝さんはインタビューの際、ウォーキングの効果について以下のように語ってくれた。
「まずは自分自身が、デューク更家と会ってウォーキングレッスンを始めてから、肩こりがなくなったんです。それまではすごく肩こりがひどくて頭痛もちで薬を飲んだりしてたんですが、姿勢が良くなったことで肩もすごく楽になりました。そのままデューク更家と一緒に活動していく中で、体調がすごく良くて、薬を頼らなくなって、肌艶が良くなりました。きちんと歩いていただくと転倒予防になります。姿勢が保てるようになることでバランスが良くなります。ある方は、今までは旦那様に必死でついていっていたのが、きちんと歩けるようになったら、『さあ!いくわよ!』って前を歩くようになったそうです。気持ちよく歩けるようになることで、活力も出てくるんだと思います。『10年前の自分がよかった』という女性は多いですが、ウォーキングを行っていたスタッフの中で『今の自分が好き』という人が増えたんです。」

単純に歩くだけでも病気の予防が期待できるウォーキングだが、無理な運動によって、歩くこと自体が義務になり苦痛になってしまうこともないわけではない。
真輝さんがいうウォーキングは、活力が増し、自分自身を好きになるためのウォーキング。
これらをウォーキングの最終目標にしてみることで、これまでのウォーキングも全く違ったものに見えてくるのではないだろうか。

例えば、正しいウォーキングは健康のみならず美容にも大きな効果をもたらす。
ふくらはぎの筋肉をきちんと使った歩き方を身に着けることによって、下半身の血行が改善し女性特有の悩みを解決してくれたり、歩幅が大きくなることでヒップアップ効果が期待出来たりなど、様々なメリットがあると真輝さんは言う。

また、正しく、美しく歩けるようになるということは、それ自体が自分のスキルアップにつながるという楽しみがあるのではないだろうか。
自由で快適に歩けることに勇気づけられ、日々の充実感や喜びをより強く感じられることもあるかもしれない。
単なる運動にとどまらず、自分自身を高めるための“Agelessなウォーキング”は、大きな魅力を秘めているように思われる。

生命と密接に関わる“歩く”という行為

“最期まで自分の足で生ききること”
真輝さんの師匠、デューク更家さんの公式ホームぺージには、このようなメッセージが書かれている。※2

真輝さんはインタビューの際、この言葉について以下のように語ってくれた。
「6年前に母が脳梗塞で寝たきりになりまして。病院でさまざまな寝たきりの患者さんを見ました。生きている限り排泄は必ずするので、トイレってどうしても行かないといけないんです。お手洗いに行くのに誰かの手を借りなきゃいけない、おむつをしなきゃいけないというのがすごく見ていてつらいな、と感じました。誰かの手を借りなきゃいけないから、『ごめんなさい、ごめんなさい』って患者の皆様が謝って、自分の体が動かないことにいらだって、人を叩いたり、ものにやつ当たったりして。
その時、デューク更家がいう“自分の足で生ききる”というのはすごく大切だな、と思いました。」

内閣府が公表している以下のデータ※3によると、要介護者の数は近年急速に増加している。

美容や健康を担う一つの要素にとどまらず、人の生命と密接に関わる “歩く”という行為。

歳は必ずとるものであるし、人生は限られている。
最期まで自立して、生きる喜びを持ち続けるためのウォーキングを学ぶことは、Agelessな社会を考える上でとても重要なのではないだろうか。

ウォーキングに新たな価値を!

これまでウォーキングといえば、病気の予防など運動面ばかりが強調され、単調なイメージが強かったかもしれない。
しかし、生活の中にある“歩くこと”が持っている力は決してそれだけにとどまらない。

自分の足で歩き、どこへでも好きなところに行ける。
普段の歩く姿が美しくなれば、自信が生まれる。
正しい歩き方を身に着けることは、自分磨きになる。
快活に動けることで、日々の活動に一層意欲的になり、大きな充実感を得ることができる。
最期まで自分の足で歩く喜びを感じることができる。
歩き方一つで、日々が全く違ったものになるのではないだろうか。

美しく健康的で、かつ自立的で充実感の溢れる生活を送る70歳、80歳になるために、 自分自身を好きになる“自分を磨き続けるAgelessなウォーキング”を学んでみてはどうだろう。

出典

※1 『「運動機能障害」に強い身体になる!「1日8000歩、20分の速歩き」が健康のカギ』東京都健康長寿医療センター研究所(http://www.yakult.co.jp/healthist/221/img/pdf/p20_23.pdf
※2 『デューク更家のウォーキングへの想い。本当に伝えたいのは「最後まで自分の足で生きること」』デューク更家公式ホームページ(http://dukeswalk.net/paradise.html
※3 『平成26年度 高齢化の状況及び高齢社会対策の実施状況 第1章・第2節 高齢者の姿と取り巻く環境の現状と動向』内閣府(http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2015/html/zenbun/index.html
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